12月22日に仮想通貨全体が暴落
2017年12月22日の仮想通貨取引所は暴落によって大荒れだったようです。
いくつかの取引所は売り注文が多すぎる影響のためか、エラーが発生して満足に注文もできなかったようですし。
Twitterで仮想通貨関連をチェックすると悲鳴じみたツイートが多かったように思います。
さて、筆者はどうだったかというと、この暴落で仮想通貨を買い足すことで逆に資産が増える結果となりました。
というのも、元々暴落に備えて仮想通貨NEMを10円刻みで注文しておいたんです。(Zaifは以前からサーバーが弱いと思っていたのであらかじめ仕込んでおきました)
NEM暴落から即座に回復
結果、暴落後に元に戻る勢いで資産が増えていました。(ビックリ)
グラフは仮想通貨取引所Zaifから。
じつは織り込み済みだった
年末だし、大口の投資家が利確して手仕舞いするためそろそろ落ちるかなーと予想していたので、暴落したからといって慌てることはなかったですね。元々NEMとRippleは実用性の面で期待されているものですから。
NEMやRippleは発行枚数的に他のアルトコインほど高騰することはなさそうですけど、それは意図したものだと思います。あんまり取引価格が高騰すると手数料が高くついたり、入手のハードルが(心理的に)上がったりと逆に使いにくくなってしまいます。
で、グローバルでの利用を想定すると適正価格を考えて1ドルあたりを目指す方向なのかなと考えていました。そうなるとここ数年の為替相場的に90円以下なら仕込んでおいてもいいかなと思いつきまして。
1ドル=1仮想通貨(NEMの通貨の単位はXEM)くらいで手軽に利用できないと電子決済には使いにくいんじゃないかと思います。BCH(ビットコインキャッシュ)はハードフォークされて取引しやくなったとはいえ、1BCHで40万円を超えている上にあれだけ取引価格が乱高下すると使いにくいでしょう。
今後は実用性を考慮してNEMかRippleが注目されていくと思いますが、筆者はコミュニティが強いNEMを追っていこうと思います。
それと同じくコミュニティの強いモナコインもチェックしておきたいですね。こちらはマイニングを続けていく予定です。
それにしても大口が手仕舞いして売りに出ても一般層がこれだけ買い集めるものなんですね。外国人投資家による価格の上下は株を参考にしていますが、アルトコインの買いの多さは想定外でした。
次に(材料以外で)大きく価格が変動するとしたら外国人投資家の手仕舞い時期かな。日本だと12月で手仕舞い、利確して2月に確定申告ですが、米国その他の国って税務処理の時期が違うんですよね。